改正薬機法について 2021年8月から何がかわる?
こんにちは。
薬機法有識管理栄養士の阿部友美です♪
薬機法が厳しくなる傾向にありますね。
ということは、より一層注意が必要になりますね!!!
では、実際改正薬機法では何が変わるのでしょうか?
改正点
・医薬品の審査に関わる制度改善
・薬剤師・
薬局の在り方の見直し
・信頼確保のための法令順守体制等の整備
→虚偽・誇大広告による医薬品等の販売に対する課徴金制度の創設。
太字の部分についてまとめますね☆
では、現行どうなっているかというと
☆現行罰則
・2年以下の懲役
・200万円以下の罰金
◆課題◆
違法行為によって得られるであろう利益に対して、罰金が少ない・・・
つまり、抑止効果が低いということですね。
☆改正薬機法による課徴金
・対象者
規定に違反する行為をした者
・金額
違法行為を行っていた期間中の商品の売り上げ額の4.5%
ただし、225万円(売上5000万円)以下はなし
※指導が入る前に自主的に違反行為を申告した場合は50%の減額になります。
景品表示法違反の場合は、売り上げ額の3%なので、
より高額の課徴金にあるということですね(; ・`д・´)
また、
景品表示法の規制対象者が、『該当の商品・サービスを供給している事業者』に対し、
薬機法はの規制対象者は、『何人』
という点も注意が必要ですね。
販売店だけでなく、広告代理店、掲載メディア、インフルエンサー等、
すべての人が、広告規制の対象になるということは、理解しておきたいポイントですね!!!
薬機法や景表法において、自社の広告に不安を感じたら、いつでもお問い合わせください♪